「デフレ脱却にはまだまだ金融緩和が足りない。金融緩和を強化しろ。」
「それでは制御不能なインフレが…」
「そんなことを言ってるからデフレが終わらんのだ。金融緩和を(ry」
以下、無限ループ。
よく見る構図ではありますね。あ、どうもご無沙汰しとります。
消費者物価指数(全国 食料及びエネルギー除く総合 前年同月比%)のグラフ10年分。
どう見てもデフレです本当に(ry
冒頭の議論も気持ちはわからんではないです。
が
「金融緩和を強化」すれば「デフレは克服できる」んでしょうかね。
制御不能のハイパーインフレは歴史を紐解けばボロボロ見られるわけですけれども、もしかして今は「制御不能のデフレ」なのでは…
まぁ酒飲みの放言ですけれども。難しいことは優秀な人たちに聞いてくださいね。
さて
足元の金利は長らくゼロ近傍。資産買入等の基金という別腹まで用意して、日銀は既に日銀券発行残高を上回る国債を保有しています。他にもETFやらREITやら色んなもんを買っとるわけです。
#関連ニュース:日銀の国債保有残高が銀行券上回る、基金含め約81兆円に(Reuters)
金融政策ばっかり槍玉にあげても、麿のハの字眉毛の角度が急になるぐらいであまりアレなんじゃないでしょうかね。インフレにさえなれば全てハッピー、てわけではないでしょうし。物価だけあげるなら消費税でも一気にモリっと(ry
なんてことを書いてたら、JPM佐々木氏のこんなコラムを発見。
コラム:インフレ待望論の「危険な罠」=佐々木融氏(Reuters)
ステマではありません。
とまぁ今日はこんなところで。日銀の外債購入ネタでも一本書こうかと思ってはいますが、まだネタが練りきれてません。
クレクレは甘え。では、また。